えっと、最近記事の内容もさることながらタイトルが投げやりです。
どうも、gh85です。でも、本当に素晴らしいキーボード。 今日は冬至ですね。今日の夜はとことん長いぞ、と。 そうそう、今日は久々に1日丸々オフをいただきまして いつものんびりしてるんですけど、今日は特にのんびりさせていただいて 貴重なお時間を本読んだり、勉強したりで過ごしました。 非常に有意義でした。来年の計画もコツコツと立てつつあります。 頭の中では色んなことが駆けめぐって ついつい前のめりになりがちなんですけども 来年はいいかげん、前のめりのまま突き進んでもいいかな。 なんというか、人生の分かれ目ですね。そろそろ。 で、最近楽しいことが多いし、世の中の動きを把握できる歳になったというか なんか自分のできることの範囲っていうのが大学に入るくらいから 広がってきた感はあったんですけども どうも、自分の思い通りにいかなくて、落ち込んだりもしていました。 でも、やっと最近になって自分の思うとおりにコトが運ぶようになってきつつあります。 まぁ、今年もたくさん発見したり、失敗したり・・・ どちらかというと失敗のほうが多いですけども それで良かったんだと思います。とにかく言えることは今年は充実していた。 来年への糧が出来たような気がする。 まぁ、今日1年の統括をするつもりは無かったので この話は置いておいて、『1リットルの涙』最終回のお話を。 11回分、3ヶ月間という決して長くはない期間の中で 脊髄小脳変性症という難しい病気を題材にし、 原作の伝えたい生きるという根本の考え方、命の尊さ 家族の大切さ、身近な人たちへの感謝など これまた難しい題材、言わば、今まで使い古された題材で かつ伝えきるのが難しいものに挑戦するということは 制作陣も随分と頭を悩ませたと思うんです。 原作の日記からどうドラマ化して、視聴者に伝えたいことを伝えるか。 やっぱり、まずは観てもらわなければならない。 後から視聴率がついてくると言いながらも 視聴率1桁ではやはりやる意味は無かったでしょう。 これは本当のところどうなのかはわかりませんけども 制作スタッフの皆さんは本気で視聴率を取って、エンディングまで観てもらって より多くの人々に『生きる』ことの素晴らしさを伝えたいと思っていたはずです。 もし、その意気込みがなければ、あの最終回のようなエンディングは作れない。 もう前々から書いてますが、主演は満を持しての沢尻エリカ。 まずは主演が大事。ここで沢尻エリカを起用する素晴らしさがまずはあった。 連続ドラマ初主演で新鮮、そして演技は磨かれている。 このバランスの具合がたまらなく良かった。 でも、主演が大事と言えども、主演が素晴らしいほど 脇役の粗が見えてしまうのも事実。 脇役が凄すぎた昔の月9に『ビギナー』というドラマがありましたけど あれはあれで良いとは言え、主演がそれこそ本当にビギナーで どこかぎこちなさがずっとあったりしたので、やはりバランスが難しいのです。 が、そこは陣内孝則、薬師丸ひろ子、成海璃子といった素晴らしい脇役を 素晴らしいバランスで起用。 特に陣内孝則がこの役をやってなかったら このドラマ果たして成功していただろうかとさえ思うほど。 本当に本当に素晴らしかった。熱のこもったという表現があるけれど まさにその通りの演技であった。 で、原作の想いをより心に響かせるために 架空の存在を用意。それが錦戸君なわけだけど これが意外にもしっくりと来た。 がんばっていきまっしょいでも錦戸君は出ていたけれど ちゃんとは観てなかったので、演技がどれほどのものか知らなかったのだけど 沢尻エリカとの絡みが凄く良かった。 まぁ、もう今となっては誰もが思っているだろうけど このキャスティングは最高だったのだ。本当に素晴らしかった。 で、さらに凄いのは、この巧い具合のバランスを11回持たせたということ。 良い雰囲気でドラマが進行していくので、視聴者が次も観たいと思ってしまうのだ。 これが日本のドラマでは意外と難しかったりする。 そして、一番凄いのはやっぱり『音楽』のチカラだろう。 KのOnly Humanもドラマに合っていたし なんと言っても、主題歌よりも売れてしまった『粉雪』。 この楽曲が素晴らし過ぎて、もうドラマはこの曲なしでは語れないと言っても 過言ではないのだ。まぁ、これは何度も言ってるからもうあんまり書かないけど。 とにかく、挿入歌の方が目立ってしまうドラマは久々だった。 しかもまたドラマに合い過ぎ。 特に8話目に『粉雪』が流れるシーンは是非とも観ていただきたい。 このシーンだけでも、DVDを買う価値はあると思います。 で、合唱コンクールの曲が『3月9日』。これがまた素晴らしいのだ。 私の乏しい記憶が正しければ、最初の放送の時には 『3月9日』は挿入歌としてはクレジットに入ってなかったように思う。 それが、3話目か4話目で見た時は挿入歌として入っていたのではないだろうか。 いや、これはホント間違ってるかもしれないけど。 私の愚かな推測だけど、スタッフは当初『粉雪』だけを挿入歌のつもりで 用意していたけれども、合唱コンクールの回で『3月9日』があまりにも合ったので この『3月9日』も積極的に使っていこうという話になったのではないか。 私は7話目の最後に流れる次回予告で『3月9日』が流れていた時は 本当に鳥肌が立った。これぞピークに相応しい次回予告だと思った。 ドラマにとって『次回予告』ってのは本当に大事な要素だと思っている。 まぁ、この辺を語り出すと1ヶ月くらいかかりそうな量になるので割愛するけど 本当にその次回予告と言い、キャスティング、脚本、音楽全てのバランスが 完璧に近いカタチでマッチして、素晴らしい化学反応を生んだのだ。 で、やっと最終回の感想なんだけども(笑) まぁいつものごとく、感想なんてダラダラ書かない。 前にも書いたけど、9話目以降は良い意味で観なくても良い・・・ まぁそう言ったら語弊があるけど、言わば流しな感じなのだ。 で、最終話が一番盛り上がるってわけでは無くて ここはもうドラマを締めくくろうね、今日で終わりだね 今まで観させていただいてありがとうって回なんだと思う。 キャストの皆さん、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でしたという回なんだ。 だからこそ、私は涙が溢れた。 日本のドラマが最終話でよくする回想シーン連発なんて無かったし 回想シーンを本当に上手いタイミングで効果的に使い 1話目から観てきた人たちにはたまらない相乗効果を生む。 だから涙が止まらない。 で、ドラマの流れを落とさないまま、エンディングへと突き進む。 ドラマだから賛否両論はあるだろうけども 私は、・・・1話目から観てきた私としては、最後の締め方は良かったと思う。 というか、これじゃダメだなんて言えない。 8話目で十分ピークを素晴らしいカタチで持ってきてくれているスタッフの方々に対して こんなエンディング許されるかよなんて当然言えない。 あとはスタッフの好きなようにしてで良いと思う。 まぁもちろん、酷いエンディングなんかでは無かったし 最後の最後まで素晴らしいドラマだったと私は本気で思うけどね。 まだまだ記事は書けるけどこの辺にしておこうかな。 とにかく素晴らしいドラマをこの年末に観させていただいてありがとうと言いたい。 嬉しいことに、『粉雪』の売り上げは35万枚を突破。 レミオロメンのファンも急増していることだろう。非常に嬉しい。 『粉雪』みたいな売れ線を出しやがってという昔からのファンが居るみたいだけど まぁいいじゃないですか(笑)これからも応援しましょうよ。 私も『朝顔』のような雰囲気も好きですけどね。 で、さらに嬉しいことに、ずっと良いと言い続けてきた沢尻エリカに対する 次回作オファーが殺到しているらしい。これも本当に嬉しい。 是非、これからも色んな役に挑戦して人々の心を揺れ動かして欲しい。 現場でも沢尻エリカの演技に対する評価は非常に高かったらしい。 それこそ、沢尻エリカはフジテレビ・ビジュアルクイーンで出てきた子だけど 素晴らしい女優になると思うので、是非とも女優のトップにまで行って欲しい。 演技の中途半端な矢田亜希子なんてすぐ抜けるよ。 あっちはなんか結婚しちゃうみたいだし(笑) というわけで、あとは有馬記念を観るくらいですね。こちらも本当に楽しみ。 今日PAT口座にお金を入れてきました。単勝も買います。応援で。 ディープインパクトが優勝してくれれば、良いお酒を飲んで 良い年を迎えます。私も頑張ろう。
by gh85
| 2005-12-22 23:23
| 映画・テレビ・CM
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20歳前後の自称シンガーソングライターgh85さんが適当な気持ちで始めた適当なブログ。女の子とお友達のお付き合いは深く狭く、趣味や遊びは広く浅くをモットーに世の中にたくさんあるイイモノを吸収して楽しく生きる事が人生の第一目標。音楽・女・酒(食)を自らの三種の神器に掲げる。世の中全ての美しいモノたちをこれからもこよなく愛し続けていく。そんな日常を書き留めてあるのがこのブログです。
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